2017年10月6日の金曜ロードSHOW!『映画 ホタルノヒカリ』ネタバレあり


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原作はひうらさとる(作)の雑誌「Kiss」で連載された漫画。

連続ドラマでパート2まで放送されていて、この映画は、その後を描いた作品となっています。

出演は、綾瀬はるか藤木直人松雪泰子手越祐也

映画の舞台もイタリアのローマということで、観光スポットなども楽しめそうと期待して観ました。

 テレビドラマでの『ホタルノヒカリ』では、パート1では、雨宮蛍(綾瀬はるか)が借りていた一軒家、実は会社の上司である高野誠一(藤木直人)の実家で、高野部長が奥さんと別居して実家に戻って蛍と出会います。

 

会社ではバリバリ働いている蛍だけど、家では縁側でジャージを着てゴロゴロしながらビールを飲むという干物女

一方の高野部長は、何でもそつなくこなす綺麗好きで完璧に見える男性。

そんな二人の同居生活が、コメディータッチで描かれたドラマ。

 

ブコメディーとしてもパート2もとても楽しく観られるドラマでした。

蛍とぶちょおがお互いを大切にしながらも、その大切にする部分が一般的といえないようなずれ方も面白いです。

 

そのドラマから2年後の2010年に後悔された『映画 ホタルノヒカリ』は、そんな二人のハネムーンという設定。

 

映画の感想(ネタバレありかも)

ドラマを全ては観ていなかったのですが、この映画で高野(ぶちょお)が蛍と話すときに可愛い言葉になっているのがすごく良いな~って思って、ほんわかした気分になりながら観ていました。

 

もちろん、外ではぶちょおのしっかりしたカッコいい面もみせながらというのが、またイイ!

蛍もめんどくさがりやの干物女だけど、動く時はしっかりと動くからドラマのときから好感が持てる女性。

 

そんな蛍とぶちょおが宿泊したホテルでイタリア版干物女といえる冴木莉央(松雪泰子)と出会う。

飛行機で一緒だった男性が莉央の弟の優(手越祐也)で、姉に会いにローマに来て、そこから騒動が巻き起こります。

 

映画よりもドラマのほうが私は好きだったというのが本音になってしまいますが、映画版もそれなりに楽しめました。

ゴールインした蛍とぶちょおを見ることが出来て、変わっていない二人が素敵。

ストーリーに突っ込みどころはあるのだけど、綾瀬はるかにはコメディーをこれからもやってもらいたいな~と思えるくらい、雨宮蛍というキャラクターが好きです。

泣くのを我慢していて、ぶちょおが横から解説しているシーンは笑えました。ああいう顔も可愛いね~。

 

同居するラブコメディのドラマとして、2016年に放送された『ダメな私に恋してください』もイケメンのしっかりした元上司(ディーン・フジオカ)とドジなダメ女を深田恭子が演じていたドラマも思い出したりしました。

 

『映画 ホタルノヒカリ』は、ドラマのほうをもう一度観たくなりました。