観た番組の内容を忘れて、テレビでもアウトプットというやつが必要かもしれないと思った。


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ブログを書くのが久しぶりな気もします。

お正月は、見逃し配信などを「TVer」で見て楽しんでいました。

何を見たのか全部は覚えていないというので、すでにあちゃー書いとけば良かったってなって。

 でも、それはそれで良かったのよ。

 

以前に「アメトーク」の読書芸人の好きな本をまとめた記事を書いたりと、読書量は少ないけれど、有名人の読書や好きな本は気になる私。

それでだ、たまたま何を見ようかな~と思って眺めていると『ご本、出しときますね?』という番組があって、司会がオードリーの若林正恭

面白そう!と思って検索すると、期間限定ではあったけれど、以前の放送も見ることができて、ラッキーって思いながら見ていました。

 

読書の話や作家さんの対談って、本の話をしている本好きの人は尊敬するし、作家さんも感性が凄いから話していることも面白かったわけで

番組の正式名称は『文筆系トークバラエティ ご本、出しときますね?』だったらしいけど、とにかく至福の時間だったのね。

 

出演した作家さんが、オススメの本を一冊紹介するんだけど、その本の題名もまたメモしながら見ていたのに・・・

何が悲しいって、内容をかなり忘れちゃってること。本もどんな本なのか少し解説があったはずなのに、見たことのない小説も多くて全く覚えていないものも。

 

後、失礼ながら中村航さんが男性だったというのも知りました。

「100回泣くこと」は読んだことあって、女性の作家さんだと思い込んでしまっていました。

こうやって他の回も楽しく見ていました。

 

-『ご本、出しときますね?SP』- 感想

まず最初に見たのは、2017年の1月2日に放送した「ご本、出しときますね?SP

画面から見て左から、西加奈子綿矢りさ村田沙耶香朝井リョウ、そして右側にオードリー若林正恭

 

内容はあまり覚えていないけれど、西加奈子さんが関西弁を喋っているのとすっごい面白い方っていうのが、なんか新鮮でした。

また勝手な先入観で、優しそうなお話を書く方だと思っていたから、大人しい人なのかと思っていました。

と、実は小説も購入したまま、まだ読んだことがありません。時間があるときに読みたいと思います。

で、SP以外のときにも出演されていて、本当に自分の思っていることを伝えるのが上手い方だな~と思いました。

話し方は関西弁だけど、内容は良かったと思う・・・ここですでにアウトプットの大切さってあるのか~~~~と思っています。

 

4人の方、みなさんとても話すのに慣れている方たちだなというのが、一番印象に残ったかもしれない。

何故か私の中で「売れている作家さん」というと、和服姿だったり、純和風の大先生というイメージが。

念のため書いておきますが、『校閲ガール』の本郷大作先生(鹿賀丈史)とは違いますよ。

昔の作家さんのイメージでも残っているのかなんなのかは定かではないのですが、京極夏彦さんの書斎と着物姿を見て、先生という感じがしたのかもしれないです。

 

以前からテレビなどで作家の方がバラエティやクイズ番組に出演していたかは、知らないのよね。

というか、作家さん(漫画家さんもそうかもしれない)って、ずっと机に向かって作品を書いているか、考えていて、締め切りにも迫られててという生活かと思っていました。

こうやって考えていて興味がわいてくるのって、小説家の方がどういう生活を送っているのかということだったりも。忙しい方になると、毎日原稿用紙と格闘しているのかな?と入力してから、原稿用紙よりもパソコンかな?って気がついて。

今の時代ってどっちなんだろう。人によっても違いがある可能性もありますよね。

 

番組内でジェネレーションギャップを感じたことも

時代といえば、朝井リョウさんのお話で、今の若い方(朝井リョウさんもまだ若いと言えると思いながらも)に、テレビをなんで見ないのか聞くと「動画が途中から再生されるのがイヤ」というような話をしていました。

 

もう一つは、電子書籍が当たり前となっている若い人達は、紙の本は発光しないから暗がりで読めないという話もしていたような。

今ってこうなっているのですね~これは、私が若い方に接する機会が少ないので、かなり勉強になりました。

実際、その年代にならないと分からないものってあるよね。

私はテレビとインターネットの動画を別物だと考えていて、それが普通だと思っていたので、かなり衝撃を受けました。言われてみれば、そう考えられるのか・・・と。

電子書籍に至っては、無料で読めるマンガだけたまにパソコンで読むくらいのもので、普段は紙の本が好き!と言い張っています。

 

SPだけじゃなく『ご本、出しときますね?』のまとめやら感想

2017年1月2日のSPもかなり面白く見ていて、「本が苦手な人にオススメ出来る一冊」や「悔しいけど面白かった一冊」などを作家のみなさんが紹介してくれていました。

さくらももこさんのエッセイは分かるけれど、知らない小説が多かったです。

また、面白そうだなと思ったのに、メモしている中のどの本だったのかを思い出せないもどかしさ。

そういうことから、アウトプットって自分のために必要なことだなと実感。

 

恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』は、文庫本になったら読みたい一冊です。

そんなわけで、何日か経っただけで記憶って曖昧になるんですね。

それでもこうやって本のことや作家さんを見られるのが嬉しい。

最近このテレビとは別だけど、そういう小説の話を見ていて、文学作品を読みたくなっています。

昔読んだ太宰治の「人間失格【新潮文庫】 (新潮文庫 (た-2-5))」も、もう一度読んでみたくなっています。

 

また、こういうテレビ番組があったら見たいですね。