アメリカドラマ『私はラブ・リーガル』(原題:Drop Dead Diva)シーズン2第2話のあらすじと感想
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第2話は「過去の私にサヨナラを (Back from the Dead)」ネタバレありです
ジェーンとして生きていくことになったデビーだけど、知能と知識はジェーンのままだから弁護士の仕事もなんとかなっている。
でも見ていて本当にどうやって生活していたか知らない人の中に入っちゃったら不安だろうなと・・・第1話みたいに過去にあったことの問題も記憶にないのだから・・・
と思いつつも面白くて楽しいドラマになっているから続きが気になって見ています。
ペースを落とそうとトニーに言われたジェーンは、それから電話をしても留守電で返事も来ない。
ステイシーと二人で話しているのかと思っていると、ソファーにしっかりとフレッドがいたし。
今回の弁護の案件は、ダニエル・ポーターという男性が飛行機墜落事故で行方不明になってから9年が経つ。
認定死亡を申し立てる相手側(ダニエルの妻)に対し、遺体がみつかっていないから息子は行方不明だと言い張るダニエルの母親。
今になって認定死亡を申し立てる理由は何年も彼を探して悲しんだ末に、ようやく彼の死を受け入れることが出来た奥さん。
配偶者不在の状況での離婚が認められて再婚をした。9歳になる息子を今の夫の養子にしたいから、息子の実の父親であるダニエルの死亡認定が必要ということです。
一方、ジェーンの依頼人は、この死亡認定によって息子さんの捜索が打ち切られることを懸念している。依頼人は9年経った今も生存を信じて新聞広告まで今週も出して探しているとのこと。
トニーの電話待ちにしびれを切らしたジェーンは、アシスタントのテリーにトニーのオフィスに電話してと頼む。
そこで男性とぶつかって、名前をダニエル・ポーターと名乗った。彼のことはニュースにもなってダニエルのインタビューもテレビで流れる。
事務所でキムの近くを通りがかったフレッドは、キムに電話に出なさいと言われて、電話でしっかり対応ができて仕事がみつかった?
フレッドがキムへの仕事の電話の対応がスムーズにできたのって、天使としての能力なのかな?と思いながら・・・
そこにダニエル・ポーターが人生を取り戻したいと言って、ジェーンに依頼をする。
妻の再婚相手がダニエルの学生時代からの友人だったことなどを話していると、ジェーンはデビーの姿を見る。法廷でも一瞬デビーを見ていたジェーン、その後もデビーを見かけてフレッドに聞くけど何も分からない。
話が早く進みそうだったのがけど、ダニエルの元に妻のリンジーは来なくて再婚相手の男性が来て小切手を渡して、息子のことをダニエルが聞いてもリンジーは完全な監護権を求めているということで・・・ダニエルは小切手を返してくれとジェーンに渡す。
キムとパーカーのほうの案件は男性として人気のあるコラムニスト、ジョナサン・ノーブルの案件で、実際はスーザンという名前の女性が男性のペンネームで書いていた。
写真が必要だから近所の男性に写真を借りて編集部に写真を渡して終わりのはずだったが、調子に乗った男性がトークショーの交渉をしていた。
その写真の男性は自分の名前を
守護天使のフレッドはキムの臨時のアシスタントになったことがジェーンにばれる。ジェーンはキムの性格を知っているからやめたほうがいいよと助言するけど、前に天国で事務やってたから大丈夫と自信ありそう。
法廷でダニエルは妻と会えます。記憶が戻っても、やはり9年という歳月は長いよね・・・心因性記憶喪失というのがダニエルの病名。再発はまずないけど、可能性が絶対にないとは言い切れないと裁判で証言もあって・・・。
連絡がなかったトニーが女性とランチしているのをジェーンとステイシーは見かけて、トニーに文句を言ったジェーンだった。
後日、トニーがジェーンの職場に来て言い争いになって、あれは転職先の面接を受けていたこと、採用の見込みはもうない。熱くなって勝手なことを言ってしまったジェーンは、もう終わりだとトニーに告げられる。
ジェーンって性格も良いのに、なんでこういう大事なときに素直に謝れないのだろうね~いつものジェーンは好きだけど、今回のジェーンはなんとなく不安定に見えます。
夢の中ではデビーが出てきて一緒にタンゴを踊って、明日はデビーの誕生日だったことを思い出すジェーン。
ステイシーと誕生日の話をするとグレイソンが内輪でデビーの誕生日パーティーを企画しているとのこと。企画したのがグレイソンだから誘われていないジェーンは連れて行けないとステイシーに断られる。
ダニエルのほうの裁判は、法廷でダニエルが妻のリンジーに真実と本心を聞くことができた。妻のリンジーはダニエルの乗っていた飛行機が墜落したときに私の人生は終わったのと話す。生きていない、生きていて欲しい、そんな何も分からない日々だったのが、今息子のノアは幸せに暮らしていて、あの子にあんな思いはさせたくないというのが真実だった。
ダニエルは母親の元で暮らすことに。ジェーンと別れの挨拶をしているときに、ダニエルの母から子どもの頃にも頭を打って3日間記憶をなくしたことがあったという事実を知ってしまったのもあっての決断だった。
一方、スーザンはジョナサン・ノーブルという名前じゃなく本名で書くことを条件として、出版社のCEOが3年間の契約をしたいと申し出てくれる。
今回の話って、フレッドがキムのアシスタントになるのが面白いけど、それも本当はジェーンを見守るのに特等席だからアシスタントの仕事を選んだのだった。
デビーの誕生パーティーもあったりして、今回の案件も本当の自分を考えてしまう内容だから、なんかシリアスなストーリーとなっていたような。
フレッドが仕事もジェーンの近くにいるから、登場シーンが増えるかなと期待しています。
キムもあそこまで厳しいのを毎回見ていると、どこかで弱みはないのかな?と思って、弱っているキムも少し見てみたい気がしたり。
今回は、9年間を失った人物の裁判と、ペンネームとして性別も隠して書いていたコラムニストの案件で、ジェーンも昔の自分「デビー」を何度か見えてしまっているのもあって
次回は、もうちょっと明るめというか何も考えずに楽しめるストーリーが観たいです。