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年末だしベートーヴェンの第九でも聴こうかと思うのは日本人だから!?聴きながら疑問になって調べてみた

音楽 雑記

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そんなにCDは持っていないし、私が聴くジャンルはクラシックが多かったりする。

そう言っても、クラシックの安くなった輸入版を昔よく買っていた程度。

聞き比べするような買い方はしてないというか、出来なかった。凄い方になると、1曲を演奏しているCDが、そんなに存在したんだ!というくらい集めている方もいますよね。

同一人物の違う演奏も集めていくと、CD(レコードも含めて)は大量になりそうだけど、廃盤になっているものも多いと思うし。

 

と、ダラダラとベートーヴェン交響曲第9番を全楽章聴くのが長くて、検索しながら聴いていました。

そもそも、なんで年末に第九なんだろう?外国でも演奏されているのかな?って思いませんか?

 

芸者用の第九交響曲というのもあって、

風呂出て、シェー、寝る 下駄踏むけん、徒歩ため

 といったような覚え方もあるらしい。

国技館で芸者衆が総動員して「第九」を歌うという会が行われたときに、ドイツ語の歌詞を何とか日本語っぽくしたもの。

 

この年末に歌う「第九」がいつ始まったのか、調べていても難しいものがありまして

昭和23年12月20日と21日にNHK交響楽団が演奏したのが事始めで、指揮者は尾高尚忠という説もあのですが。

この前年の昭和22年(1947年)にも、年末に現NHK交響楽団による公演が3回行われているので、こちらからが始まりと言えるかもしれません。

 

どちらにせよ、年末に人気のあるベートーヴェン「第九」を演奏することが、オーケストラの楽員の餅代となったらしい。

戦後の財政的に厳しいときにオーケストラを存続させるために、集客できる曲を探して「第九」の演奏をするようになったという記事もあった。

ヘンデルの「メサイア」やマーラーの「千人の交響曲」も1940年後半に演奏されている記録があるらしい。

 

当時の日本によるクラシック音楽がどういう位置にあったのかなど、日本史も知らないと難しいですね。

戦後の財政難のときって、西洋音楽や楽器を演奏することも今とは違っただろうし。

 

また、ベートーヴェンの「交響曲第9番 ニ短調」は合唱付きとなっていますが、この通称「歓喜の歌」は合唱部分の歌詞はシラーの詩を基にしています。

シラーの詩「歓喜に寄せて」をベートーヴェンが曲にしようと思ったのが二十歳くらいの頃で、曲にするまでに30年余りの歳月が経っている。

この交響曲第9番についても、研究者の方たちで意見が分かれているらしく、最初から合唱付きにしようとしていたわけではない、という意見もある。

 

調べてみると、正確なことが分からなくて難しいですね~

余談ですが、このシラーの「歓喜に寄せて」の詩にシューベルトも曲をつけています。

 

ヨーロッパではヘンデル作曲の『メサイア』が演奏されるらしいというのも面白いです。

メサイア』では分からないという方も、通称「ハレルヤコーラス」と呼ばれている部分は有名なので耳にしたことがあると思います。

 

「第九」が日本だけで演奏される理由は、今では年末に「第九」を演奏することが行事になっているということみたいですね。

 

自分でも当時の日本のオーケストラ事情を知らないので、また機会があったら調べてみたいと思います。