本を読んでいるときに、頭の中で声が聞こえているのかいないのか
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さっき積読本は増えてる一方だけど、やっぱり紙の本が好きだしな~と思って
というブログを書いていて、
そういえば文章って頭の中で音読しているなと思い、気になって調べてみました。
調べてみると「声」が聞こえる人がいるということなのだけど、その声って、どんなもの?って思うよね。
今こうやって文章を入力しているときも、頭の中で言葉を考えて思い浮かんだ文章を入力しているわけですが、読書のときもこの感覚じゃないのか?というのが気になっています。
このことってこれまで研究されていなかったらしくて、みんな自分に起こっていることが普通って思い込んでたのが理由らしい。
確かに私もこの記事を読んでも、自分が文章を読んだりしているときの音読くらいが普通なのだと思っている。
子どもの頃からそうだったし、これが当たり前に日常であると、他の人もそうなのだろうと思うのが人間の心理だろう。
自分がこうだから他人もこう、という考え方は嫌いで、人それぞれ違うから思い込みや先入観で決め付けない考え方を心がけているつもりだった。
が!!!この「聞こえる」というのが、どういう声なのかさえ理解できず。
普段の思考と同じものじゃないのか!?って私の中では、びっくりしているわけで。
人間って黙っているときでも、「無」の状態じゃなくて何か考えていたり
一日に思考する回数は6万回~10万回と言われています。
この回数の違いもサイトによって違うので、はっきりしたことは言えないのですが、私が何かで聞いたか読んだ回数は、6万回だったと思う。
ここらは、ポジティブシンキングに興味があったり、引き寄せの法則などで、ネガティブなことを考えないほうがいいというのを読んだときにあったのかな。
話がまた違う方向に行ってるし
それはそうと、聞こえるってどういうことなんだろ~~~
読書するときの音読と思考するときの言葉が同じだと思っていた私は、聞こえてないということになるのかな?
こうやって書いていて、上記のリンクに
普段から物事を考えるときに頭の中で聞こえる声と、読書中に聞こえる声が、まったく同じだと回答する人もいたそうです。
とあったので、私と同じじゃん!って思って、近くにあった本を読んでみると
会話の部分は、女性の場合高めの声、男性の場合低めの声、という想像はしていました。
想像しているわけだから、実際には聞こえる、というのとは違うのかもしれない。
ただ、速読の本などで、ページをぱっと見たり、一度に見る行を増やしていくのがあったような気がするけど、それは私の読み方では無理だった。
速読のほうは訓練によるものだと思うから、また別かもしれないけど、声が聞こえていると速読は出来ないような。
結論は、聞こえるんじゃなくて、頭の中で超高速な言葉を小声で独り言として考えているのが、読書していたり思考しているときの内なる声。
でも、試しに『金子みすゞ童謡集』を読んでみると、ゆっくりとした言葉になった。
どうなんだろう、これは文字を脳内で言葉として認識すると、言葉が頭に浮かぶのとは違うのかな。
楽譜が読める人が楽譜を見ると、音楽が頭の中で流れる現象と似ているような気もするけど、こっちまで考えるともっと難しいことになりそう。
本当に自分の普段の思考とは違った声で聞こえるなら、聞いてみたい気もするし、そんな経験がないから少し怖い気もする。
脳って本当に不思議なものですね。