映画『SPY/スパイ』メリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム、ジュード・ロウ出演のアクションコメディ


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2015年、アメリカ合衆国で公開された、アクションコメディ映画。

監督・脚本:ポール・フェイグ

製作:ポール・フェイグ、ジェシー・ヘンダーソン、ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング

ネタバレありです。日本では未公開でDVDスルーとなった。

 キャスト

・スーザン・クーパー(メリッサ・マッカーシー

・リック・フォード (ジェイソン・ステイサム

・ブラッドリー・ファイン (ジュード・ロウ

・レイナ・ボヤノフ (ローズ・バーン
 

ジェイソン・ステイサム目当てで観ました。
それが、メリッサ・マッカーシーも面白かった。
 
あらすじは、
CIAで働いているスーザン・クーパー(メリッサ・マッカーシー)は、CIAのオフィスでパートナーのファイン(ジュード・ロウ)をサポートしている。
ファインは任務を遂行中に、レイナ(ローズ・バーン)に射殺されてしまう。
 
ずっと内勤だったスーザンは身元がばれていないことから、現場のエージェントになることを志願する。
上司はスーザンがスパイになるのを許可するが、トップエージェントのリック・フォード(ジェイソン・ステイサム)は反対して、スーザンが現場に出るなら辞めると言って去っていく。
 
スーザンは、スパイとしてデ・ルーカを探しにパリへ。するとフォードもパリに来ていて、フォードのリュックが爆弾入りのリュックに取り替えられるのを目撃して。
スーザンは、そこからローマに行き、レイナに信用してもらえるようになる。そこからレイナのプライベートジェット機でデ。ルーカと取引をするためにブタペストへと向かう。
ブタペストへと到着したスーザンが出会ったのは、死んだはずのファインだった。死んだと仲間にも信じ込ませていたのは、レイナの仲間として信頼されるためだった。
 
感想
期待以上に面白かったです。ぽっちゃりした女性CIAが、戦えるおばさんとして活躍します。それがまた、めちゃくちゃ強い。
最初のほうは、CIAの内勤として働いていたけれど、CIAの社内でコウモリが大発生して飛びまくったりしてました。
ファインのほうも、ミッションを遂行中にアレルギーが出てしまって、銃口を向けたままのクシャミで重要なことを知っていた人を殺してしまうという、ドジすぎるCIAエージェント。ここらから、この映画は面白いなと思っていました。
 
この映画を観たお目当ての、ジェイソン・ステイサムはというと、これまた自分の出演した映画らしいもの(どこかで見た気がする内容だったから)でやったことの自虐ネタらしいのも笑えた。
 
メリッサ・マッカーシージェイソン・ステイサムのやり取りが、早口でテンポも合ってて楽しい。
いつか、ジェイソン・ステイサムに、アクションコメディ映画の主演をしてもらいたいな。『アドレナリン』みたいな映画も好きです。
 
私にとってのこの映画の見所は、メリッサ・マッカーシーのアクションとコメディ、ジュード・ロウやジェイソン・ステイサムの少し抜けているキャラ。
ちょっと下品なネタもあるけれど、アメリカのコメディ映画が好きな人は大丈夫だと思う。
 
好きだったシーンは、屋根がついているスクーターに乗り込んで、ポテっと横に倒れたところです。あの倒れ方は最高でした!
他にもアクションシーンが多くて、見ごたえあります。
 
監督も『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『ゴーストバスターズ(2016年)』の映画も監督していて、両方ともにメリッサ・マッカーシーも出演しているから、観てみたいです。『デンジャラス・バディ』もそうですね。
 

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